ワシントン/ドバイ – 米国とイランは5月7日(木曜日)に交戦し、前月からほぼ維持されていた不安定な停戦の存続が危ぶまれる事態となった。
イランの統合軍最高司令部は、米国がホルムズ海峡の要衝に進入するイランの石油タンカーともう1隻の船舶を攻撃し、4月7日の停戦に違反したと非難した。
米軍は、イランが同海峡を通過する米海軍駆逐艦に「挑発なき」攻撃を仕掛けた後に自衛のため行動したと発表。イランの攻撃により米側の資産に被害はなかったとしている。
半官半民の通信社メフルによると、テヘランで防空システムが作動した。
戦闘が再開された背景には、ワシントンが戦闘停止を可能にするものの、イランの核開発計画など最も争点となる問題を当面未解決のまま残す米国の提案に対するイランの回答を待っていたという事情がある。
イラン外務省報道官は、テヘランは浮上しつつある提案についてまだ結論に達していないと述べた。
この提案は、イランが核開発を停止し同海峡を再開するよう求める米国の主要要求には応えていない。同海峡は開戦前、世界の石油・ガス供給量の5分の1を担っていた。
提案されている枠組みは3段階で展開される予定で、情報筋や当局者によると、正式な終戦、ホルムズ海峡危機の解決、そしてより広範な合意に向けた30日間の交渉期間の開始という内容となっている。
また、米国は木曜日、イラクの石油副大臣と民兵組織指導者3人に対し、イランを支援したとして制裁を科した。
レバノンでイランが支援するヒズボラとも戦闘を続けるイスラエルは木曜日、前日のベイルートへの空爆でヒズボラの司令官を殺害したと発表した。これは、先月レバノンで停戦が合意されて以来、イスラエルによるレバノンの首都への初の攻撃となる。
レバノンへのイスラエルの攻撃停止は、イランがワシントンとの交渉で求める主要事項となっている。 – Rappler.com

