パイネットワーク(PI)は0.1897ドルで取引されている。日足チャートでダブルトップ型を形成し、2月以来初めて過去最安値0.1300ドルが再び視野に入る展開。
2つのテクニカル指標が弱気構造の強化を裏付ける。ただし、このパターンは特定の価格水準が割れる場合にのみ有効。
MFIは3月12日頃に83を超え、チャートの可視期間で過去最高水準を記録。明確な買われ過ぎ圏に突入した。この動きは、パイコインのダブルトップパターン2回目の山(0.27ドル付近)と正確に一致した。
その後、指標は途切れることなく43.44まで下落。10営業日連続で明確な下降トレンドを描いた。それまでMFIは反発らしい反発もなく、各セッションで着実に値を下げてきた。
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43.44という数値は中立ゾーンのほぼ中央付近。40を下回れば、指標は資金流出優勢ゾーンへと移行する。今回のチャート周期でMFIがここまで低下したのは2月下旬以来で、その時PIは0.16ドル付近で推移していた。
パイコインのビットコイン連動係数は-0.27となり、2月下旬以来初めてマイナス圏へ転落した。チャートの3月19日頃からピンク色のゾーンが始まることで、この変化が示されている。
3月上旬から中旬にかけて係数は+0.65まで上昇、PIはビットコインの動向を大きくなぞった。しかし現在はこの関係が逆転。-0.27となり、PIはビットコインと逆に動く展開となっている。
現実的な影響も明らかだ。今後数日ビットコインが上昇しても、PIが自動的に恩恵を受ける保証はない。トークンは市場全体ではなく、内部的な売り圧力によって動かされている。このため、アルトコイン全般の弱気局面の「逃げ道」が失われている。
パイコイン価格は現在、日足チャートで0.1897ドルに位置し、3月13日高値(0.2990ドル)から33.11%下落。フィボナッチ0.236水準(0.1894ドル)に張り付く展開となっている。EMAは0.1940ドルで上値抵抗として機能。価格はチャート右側に見られる下降チャネル構造内で推移が続く。
PIが0.1940ドルのEMAを回復できないことで、弱気シナリオが持続。次の有力なサポートは、フィボナッチの零点である0.1555ドル。ビットコインとの相関もマイナス0.27と小幅なため、ビットコイン回復による波及効果も限定的。3月13日以降、連日売り圧力(分配ローソク)が増加していることから、さらに下値が意識されやすい。0.1597ドルの水平線が最初の下値ターゲットで、次いで0.1527ドル、さらに0.1415ドル(いずれもチャート上でラベル付き支持線として表示)。
日足終値ベースで0.1940ドルのEMAをしっかり回復できれば、パイコインの弱気構造に異議を唱える展開となり、短期的なモメンタム変化につながる。0.382フィボナッチリトレースメント(0.2103ドル)を終値で再び超えれば、この弱気分析は完全に無効となり、0.2442ドルへと再浮上する可能性も開ける。いずれかの水準をしっかり上抜けるまで、0.1415ドルを割り込んだ場合には過去最安値の0.1300ドルが下値目標として現実味を増す。
