パーペチュアルDEX(分散型無期限先物取引所)「edgeX」は10日、EDGE Chain(エッジチェーン)上でネイティブUSDCおよびクロスチェーン転送プロトコル「CCTP(Cross-Chain Transfer Protocol)」が正式稼働したと発表した。米サークルが2月10日の公式ブログで予告していた統合が、本日ついに実装に至った形だ。
エッジチェーンはイーサリアムのレイヤー2「アービトラム」を基盤として構築されたレイヤー3ブロックチェーンで、最終決済はイーサリアム上で完結する設計を採用している。これまで同チェーン上ではアルケミー経由のブリッジ版USDC(USDC.e)が流通していたが、今回のネイティブUSCD導入によりブリッジリスクを排除した規制準拠のステーブルコイン環境が整った。
ネイティブUSDCは米ドルと1対1で換金可能で、機関向けオンランプ・オフランプサービス「サークル・ミント」にも対応する。DEXにおける証拠金としての利用はもちろん、貸付・決済など幅広い金融アプリケーションへの応用が見込まれる。
CCTPは「スタンダード転送」と「ファスト転送」の2種を提供し、従来のブリッジを経由せずにチェーン間でUSDCを直接転送できる。DEX間の裁定取引や、レンディングプロトコルへの証拠金移動など、より複雑なDeFi戦略への活用が期待される。
既存のUSDC.eは当面流通を継続するが、サークルの方針ではネイティブUSDCへの段階的な移行を推進するとしている。ラベルは引き続き「USDC.e」として表示される予定だ。
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