暗号資産取引所Kraken(クラーケン)の関連会社がスポンサーを務めるSPAC(特別買収目的会社)、KRAKacquisition Corpは1月30日、米国でのIPO(新規株式公開)を完了したと発表した。
今回のIPOでは、オーバーアロットメントオプションの完全行使により追加された450万ユニットを含む合計3450万ユニットを、1ユニットあたり10ドルで公募。手数料を差し引く前の総調達額は3億4500万ドル(約533億7500万円、1ドル155円換算)。
KRAKacquisitionは1月12日、IPOに向けてSEC(米証券取引委員会)に登録届出書「Form S-1」を提出したと発表。2億5000万ドル(約387億5000万円)を調達することを目指しているとしていたが、今回のIPOはその計画よりも規模の大きいものとなった。
KRAKacquisitionのユニットは、2026年1月28日からナスダック・グローバル・マーケットで「KRAQU」のティッカーシンボルで取引を開始。各ユニットは、クラスA普通株1株と、償還可能なワラント4分の1単位で構成され、各ワラント1単位で保有者はクラスA普通株1株を11.5ドルで購入できる。ユニットを構成する証券の個別取引が始まると、クラスA普通株とワラントはそれぞれ「KRAQ」と「KRAQW」のティッカーシンボルでナスダックに上場する予定だ。
KRAKacquisitionは、他社との合併、株式交換、資産取得、株式購入、組織再編などを実施することを目的として設立された。同社は現時点で、具体的な事業統合対象を選定しておらず、実質的な協議も行っていないという。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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