分散型オラクルネットワーク提供のチェーンリンク(Chainlink)が、米国株とETFの市場データを週5日・24時間配信するサービス「24/5 USスエクイティーズストリームズ(24/5 U.S. Equities Streams)」の提供開始を1月20日に発表した。
24/5 USスエクイティーズストリームズでは、ベストビッド(買い注文の最高値)、ベストアスク(売り注文の最安値)、ミッド価格(ベストビッドとベストアスクの中間値)、ビッド・アスク数量(板数量)、最終約定価格(直近の成立価格)、市場ステータス・フラグ(通常・時間外・オーバーナイトなどの取引セッション区分)、ステイルネス指標(データの鮮度・更新遅延の有無)などが配信されるとのこと。
これにより、開発者がオンチェーン上で株式パーペチュアル(無期限先物)や予測市場、合成株式・ETF、レンディングなどを構築する際に、取引の約定・清算に関わる執行ロジックやリスク管理の高度化が支援されるという。なお同サービスは、チェーンリンク提供の市場データ配信基盤「データストリームズ(Data Streams)」の拡張版とのこと。
発表によると、データストリームズは40以上のブロックチェーンで稼働しているという。また、今回提供開始された24/5 USスエクイティーズストリームズでは、標準的な米国株式市場の通常取引時間外でも、オンチェーン市場が実勢に近い価格状況を扱うことを可能にする狙いがあるという。
24/5 USスエクイティーズストリームズを活用するプロトコル・取引所には、イーサリアム(Ethereum)レイヤー2のパーペチュアルDEX(分散型取引所)「ライター(Lighter)」や、暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックス(BitMEX)などが挙げられている。
参考:チェーンリンク
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