子どもにスマホを持たせるなら、格安SIMやキッズ携帯などの料金比較をして選ぶのがおすすめ。キッズスマホなどの子ども用端末ではなくても、トラブルを防ぐ機能が充実した格安SIM・プランを契約すれば、子どもの携帯を安く準備できます。しかし、「キッズ携帯より格安SIMのほうがいい?」「子どものスマホにおすすめのキャリアは?」な子どもにスマホを持たせるなら、格安SIMやキッズ携帯などの料金比較をして選ぶのがおすすめ。キッズスマホなどの子ども用端末ではなくても、トラブルを防ぐ機能が充実した格安SIM・プランを契約すれば、子どもの携帯を安く準備できます。しかし、「キッズ携帯より格安SIMのほうがいい?」「子どものスマホにおすすめのキャリアは?」な

【徹底比較】子ども用スマホ向け格安SIM・プランのおすすめ人気ランキング

2025/12/26 15:47

子どもにスマホを持たせるなら、格安SIMやキッズ携帯などの料金比較をして選ぶのがおすすめ。キッズスマホなどの子ども用端末ではなくても、トラブルを防ぐ機能が充実した格安SIM・プランを契約すれば、子どもの携帯を安く準備できます。しかし、「キッズ携帯より格安SIMのほうがいい?」「子どものスマホにおすすめのキャリアは?」など、気になることはたくさんありますよね。

今回は、人気の格安SIM・プラン16サービスを集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの子ども用スマホ向け格安SIM・プランをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな子ども用スマホ向け格安SIM・プランは「インターネットトラブルやスマホ依存を防止するフィルタリングサービスが充実した、子どもにも家計にもやさしいもの」。料金を比較してわかった子どもにおすすめのスマホプランはもちろん、スマホ安全アドバイザーの鈴木朋子さんによる子どもに安心してスマホを持たせるためのポイントも解説しますので、ぜひ解約の際の参考にしてください。


マイベストで全16商品の「子ども用スマホ向け格安SIM・プラン」ランキングを見る

売れ筋の人気子ども用スマホ向け格安SIM・プラン全16商品を徹底比較!

マイベストでは、ベストな子ども用スマホ向け格安SIM・プランを「インターネットトラブルやスマホ依存を防止するフィルタリングサービスが充実した、子どもにも家計にもやさしいもの」と定義。そんなベストな子ども用スマホ向け格安SIM・プランを探すために、人気の格安SIM・プラン16サービスを集めて実際に契約し、以下の6個のポイントから徹底検証しました。検証①:フィルタリングの信頼度(iPhoneの場合・Androidスマホの場合)検証②:ペアレンタルコントロールの充実度(iPhoneの場合・Androidスマホの場合)検証③:料金(月3・10GB+フィルタリングサービス)検証④:料金管理のしやすさ検証⑤:通信速度検証⑥:電波のつながりやすさ検証で使用した格安SIMはすべてオプションなしで統一し公平に評価しました。なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、iPhoneで3GB利用する場合を想定して作成しています。

おすすめ人気ランキング

【1位】LINEMO(オンライン専用)(ソフトバンク)

おすすめスコア:4.55(2025/12/04時点)

保護機能・料金・通信速度がすべてそろう。iPhoneならコレ!

「LINEMO」は、子どもにiPhoneを持たせたい人にはじめに検討してほしいプラン。保護機能・料金・通信速度すべてのバランスがよい点が特徴です。追加料金なしで使える「あんしんフィルター」はiPhoneのみの対応ですが、子どもを危険な情報やトラブルから守る機能が豊富です。フィルタリングの強度は「小学生」「中学生」「高校生」「高校生プラス」の4種類で、選択するだけで簡単に子どもに合わせた設定が可能。必要に応じて個別でサイトやアプリの利用を許可できるため、「塾や学校で使用するサイトのみ見せたい」というような細かな要望にも対応できます。また、「あんしんフィルター」は設定した時間になるとスマホを使えなくする利用時間制限機能で長時間使用を防いだり、検索単語確認機能で子どもの関心事やSOSを察知したりと、インターネットトラブルを防ぐフィルタリング以外のペアレンタルコントロール機能も充実しています。さらに、いつでも位置情報を検索できるのが「あんしんフィルター」のうれしいポイント。子どもの居場所をすぐに確認できます。通信速度はソフトバンク回線を利用するMNOで安定しており、いつでも連絡やサイトの閲覧、動画鑑賞が快適にできる速度といえるでしょう。「LINEMOベストプラン」は3GBまでは990円と安く使えるものの、3GBを超えると自動的に10GB利用時の料金である2,090円に上がります。子どもが使いすぎて想定以上の料金にならないよう、こまめにデータ使用量を確認する必要がある点はデメリットといえます。オンライン専用プランであるため店舗での取り扱いはなく、問い合わせはチャットのみ。契約やフィルタリング設定は自力でする必要があります。しかし、子どもの携帯料金を抑えつつ危険から守る機能が充実していたため、子どもにiPhoneを持たせる予定の人にはおすすめの格安プランです。


良い点:
  • 子どもの学年に合わせたフィルタリング強度に簡単に設定できる
  • 検索単語確認機能で子どものSOSを察知できる
  • どの時間帯でも通信速度が速い
気になる点:
  • 「あんしんフィルター」はiPhoneのみの対応
  • 従量制プランであるため、使いすぎに注意が必要

【2位】povo(KDDI Digital Life)

おすすめスコア:4.42(2025/12/04時点)

「トッピング」型の特殊な料金体系で、容量を自由に決められる

子どもに合わせてプランをカスタマイズしたい人におすすめの「povo」。基本料金0円でデータ容量や通話オプションなどを自由に選ぶ「トッピング」型の料金プランで、必要な分だけを購入できて無駄がありません。追加料金なしで使える「あんしんフィルター」で、サイトのフィルタリングは子どもの年齢に合った強度に設定可能。設定した時間になるとダウンロードしたアプリを一括で利用不可にする利用時間制限機能で、スマホ依存を防ぎます。ただし、LINEMOの「あんしんフィルター」と異なり検索単語確認機能がないうえ、アプリのフィルタリングは年齢で調節できず一律でかかるため、注意が必要です。3GBの場合、料金は990円。最大の特徴である「トッピング」制で必要に応じて容量をコントロールできるので、お小遣いのようにごほうびとして容量を増やすような使い方も可能です。また、90日間60GBで実質1か月に20GB使えるプランは1か月あたり2,163円と安めで、通学時間などに動画を見る機会が多い人は候補の1つになるでしょう。大手キャリアのau回線を利用するMNOであるため、通信速度はどの時間帯でも快適に使える速さでした。オンライン専用プランであるため店舗でのサポートは受けられず、問い合わせはチャットボットのみである点には注意が必要ですが、子どものスマホの使い方に合わせて使えるデータ容量を変えたい人にはおすすめできるプランです。


良い点:
  • 子どもに合わせたフィルタリングを簡単に設定できる
  • お小遣いのようにご褒美として容量を増やす使い方ができる
気になる点:
  • 「あんしんフィルター」だが、検索単語確認機能はない

【3位】トーンモバイル(ドリーム・トレイン・インターネット)

おすすめスコア:4.21(2025/12/19時点)

通信速度が不安定になりやすいが、子どもを見守る機能が豊富

「トーンモバイル」は、通信速度よりも子どもの見守り機能を重視したい人にぴったり。通信速度は遅めであるものの、子どもを危険から守るための独自の機能が豊富です。独自のフィルタリングサービスである「TONEファミリー」は、サイト・アプリのフィルタリングはもちろん、位置情報確認・歩きスマホ防止も可能。さらにアプリごとに個別に利用時間を設定できるため、「夜に動画は見せたくないけれど、友人と連絡をとれるようにメッセージアプリだけは許可したい」などの細かい設定ができ、適切なスマホ利用につながります。さらに、裸などの不適切な写真の撮影をブロックするAI機能「TONEカメラ」を搭載。親が見ていないところでトラブルや犯罪に巻き込まれるのを防ぎます。料金プランは、動画視聴以外のインターネット使い放題と2GBまでの動画視聴で月額1,210円のプランのみ。2GB分以上の動画を視聴するなら1GBあたり220円のチケット購入が必要なので注意しましょう。3GB使う場合は、基本料金と1GB分の動画チケットと「TONEファミリー」の利用料473円と合わせて月額1,903円です。通信速度を実際に計測したところ、ほとんどの時間帯で遅くサイト閲覧でも物足りない速度。過去の検証でも、スマホ利用者が多く回線が混雑する時間帯にはメッセージの送受信にも待たされるほどの速度になったことがあり、通信が不安定になりやすいといえます。トーンモバイルはドコモのエコノミーMVNOサービスであるため、ドコモショップで申し込みが可能です。iPhone・ドコモのAndroid端末以外に、SIMフリースマホや他キャリアの端末でも使えます。外出先での使用が少なく、通信速度よりも子どもの見守り機能を重視するなら選択肢になる格安SIMです。


良い点:
  • アプリごとに個別に利用時間を設定できる
  • 不適切な写真の撮影をブロックするAI機能がある
気になる点:
  • 通信速度が不安定になりやすい傾向がある
  • 動画視聴には別途チケットの購入が必要

おすすめスコア:4.11(2025/12/04時点)

Androidスマホならコレ!「i-フィルター」が無料

ソーシャルゲームで有名なCygamesの関連会社であるLogicLinksが展開する「LinksMate」。特定のスマホゲームアプリと連携した特典制度が特徴です。また、SIMの配送を待たずに使えるeSIMにも対応しています。提供するフィルタリングサービスは「i-フィルター」で、ウェブサイトのフィルタリングは5段階の年齢に合わせて強度を変更可能。端末の利用時間制限や位置情報確認、子どもがアクセスしたサイトやブロックされたサイト、検索単語を確認する機能もあります。ただし、iPhoneの場合はアプリのフィルタリングや利用時間制限、位置情報確認はできません。iPhoneでも検索単語の確認・子どもがアクセスしたサイトのカテゴリの確認・利用状況通知メールの利用は可能ですが、iPhoneでの使用には不向きといえるでしょう。月額料金は3GBで902円・10GBで1,870円と、どちらも今回検証したもののなかでは最安クラス。「i-フィルター」の利用には追加料金が必要な場合がほとんどですが、LinksMateは無料で使えます。料金プランは1〜10GBまで1GB刻みで展開されているため、容量を無駄にすることがありません。通信速度を実際に計測したところ、MVNOでありながらどの時間帯でもメッセージアプリでの連絡はもちろん動画やサイトもスムーズに見られるほどの速度で、快適に使える速さでした。実店舗がなく申し込みはオンラインのみの対応で、問い合わせ方法は電話とチャットに対応しています。子ども用のスマホとしてAndroidスマホを検討していて、携帯料金を抑えたい人にはまず検討すべき格安SIMだといえるでしょう。


良い点:
  • Androidスマホでは利用時間制限や、位置情報確認などができる
  • 月額料金は最安クラスで、「i-フィルター」の利用も無料
  • 通信速度はどの時間帯でも、動画やサイトがスムーズに見られる速さだった
気になる点:
  • iPhoneはアプリのフィルタリングや時間制限、位置情報確認に非対応
  • 実店舗がなく、申し込みはオンラインのみの対応

【5位】日本通信SIM(日本通信)

おすすめスコア:4.02(2025/12/04時点)

iPhoneだと機能が不十分だが、10GB利用時の料金は最安

日本初のMVNOを展開した日本通信の「日本通信SIM」は、ドコモ回線の一部を利用したMVNOです。SIMカードを抜き挿しする必要がなく手間を省けるeSIMも取り扱っています。提供しているフィルタリングサービスは「i-フィルター」。子どもの年齢に合わせて不適切なサイトやコンテンツの閲覧を防止するフィルタリング機能や長時間利用を防ぐ利用時間制限機能、子どもの危険やSOSに気づくための材料となる検索単語確認機能などが利用できます。しかし、iPhoneの場合はアプリのフィルタリング・位置情報確認ができないため、子どもにiPhoneを持たせようと考えている人には不向きでしょう。3GB利用する場合は1GB290円の「合理的290シンプルプラン」に2GB分を追加する方法が最も安く、月額730円で利用可能。プランが豊富なため、必要に応じて無駄なく使えます。「i-フィルター」利用料金396円を合わせると、月額料金は1,126円です。10GB利用時の料金は1,786円と、「i-フィルター」が使えるプランのなかで最安でした。通信速度を計測したところ、MVNOであるため昼休み時間帯は速度が低下。通学の時間帯であれば速かったものの、時間帯によって速度ムラには注意しましょう。全国のごく一部で対面契約ができる店舗がありますが、基本的にはネットでの申し込みが必要。料金が安い点は魅力であるものの、iPhoneだと使える保護機能が限られるため、子どもにAndroidスマホを持たせる予定の人で通学時間に学習コンテンツなどの動画を見せたい人には選択肢になる格安SIMだといえます。


良い点:
  • Androidスマホではフィルタリング機能や利用時間制限などが可能
  • プランが豊富なので、必要に応じて無駄なく使いやすい
気になる点:
  • iPhoneの場合はアプリのフィルタリング・位置情報確認ができない
  • 全国のごく一部店舗で対面契約できるが、基本的にネットでの申し込みが必要

【6位】J:COM MOBILE(JCOM)

おすすめスコア:4.01(2025/12/04時点)

最低限の機能はあるが、子どもを見守るにはややもの足りない

ケーブルテレビ事業で大きなシェアを持つJCOM株式会社が展開する「J:COM MOBILE」。au回線の一部を借りているMVNOで、追加料金なしで5Gサービスにも対応しています。「あんしんフィルター」を無料で提供しており、サイトのフィルタリングは子どもの年齢に合わせて設定でき、不適切なコンテンツに触れるのを防止。また、iPhoneの場合は強度が設定できないものの、アプリのフィルタリング機能もあるため、アプリ課金などの金銭トラブルのリスクも軽減できます。しかし、子どものネット利用状況や位置情報を確認する機能はなく、子どもを見守るための機能はあまり充実しているとはいえません。3GBの場合は1,628円と特別安い料金ではありませんが、10GBの場合は2,178円。機能はもの足りなかったものの、「あんしんフィルター」が使えるもののなかでは安価でした。実際に通信速度を計測したところ、12〜13時の昼休み時間帯では速度が遅くなり、通信の混雑状況によって速さにムラがありました。実店舗で申し込みができますが、店舗があるのは一部の都道府県のみ。近くに店舗がない場合は、ネットでの申し込みが必要です。問い合わせは、電話とチャットのほかLINEでも可能。最低限子どもがネット上のトラブルに巻き込まれるのを防げればよいという場合には選択肢になる格安SIMでしょう。


良い点:
  • 「あんしんフィルター」を無料で提供
  • 「あんしんフィルター」が使えるもののなかでは、10GBプランが安価
気になる点:
  • iPhoneの場合、ネット利用状況や位置情報を確認する機能がない
  • 実店舗で申し込みできるが、店舗があるのは一部の都道府県のみ

【7位】UQモバイル(UQコミュニケーションズ)

おすすめスコア:3.95(2025/12/04時点)

最安価格:0円(2025/12/04時点)

トラブルを防ぐ機能は十分だが料金は高い。サポート重視の人に

auがサブブランドとして展開している「UQモバイル」。料金を安く抑えつつ、通信品質が高いau回線を利用可能です。「あんしんフィルター」を提供しており、子どもの年齢に合わせたアプリ・サイトのフィルタリング機能でトラブルを防止。設定した時間になるとアプリが使えなくなる利用時間制限機能で、スマホ依存も防げます。iPhoneの場合はアプリは年齢に関係なく一律で制限される点・iPhoneとAndroidスマホともに子どもの検索単語確認機能がない点には注意が必要ですが、トラブルを防ぐ機能は十分備わっているといえるでしょう。料金は〜5GB利用時の「トクトクプラン2」が2,948円。「あんしんフィルター」の利用に料金はかからないものの、格安SIMのなかでは割高といえます。通信速度を実際に計測したところ、どの時間帯でもメッセージの送受信にはもちろん、サイトや動画の閲覧にも問題のない速度で安定していました。料金が割高なぶん、サポート体制は充実しています。販売店舗は全国に2,700以上あるため、ネット上で契約することに不安がある人や面倒くささを感じる人も、近所にある店舗で気軽に申し込みが可能です。問い合わせ方法はチャットと電話があり、不明点をすぐに解決できるでしょう。コストよりサポートを重視したい、かつ外出先で長時間使用する予定がなく小容量で十分であればおすすめのプランです。


良い点:
  • 通信速度はどの時間帯でも、サイトや動画の閲覧に問題ない速度だった
  • 販売店舗は全国に2,700以上あり、サポート体制が充実している
気になる点:
  • 子どもの検索単語確認機能がない
  • 「あんしんフィルター」の利用は無料だが、格安SIMのなかでは割高

【8位】y.u mobile(Y.U-mobile)

おすすめスコア:3.95(2025/12/04時点)

修理費のサポートが魅力だが、iPhoneには不向き

ヤマダ電機とU-NEXTの合弁会社であるY.U-mobileが展開する「y.u mobile」。2020年3月よりスタートしたドコモ回線を利用するMVNOで、U-NEXTとセットでお得になるプランも提供しています。提供するフィルタリングサービスは「i-フィルター」。サイトのフィルタリングは子どもの年齢に合わせて5段階で設定できますが、アプリのフィルタリングは年齢ではなくカテゴリごとに見せていいもの・見せたくないものを設定する必要があります。ほかにも検索単語確認や位置情報検索、利用時間制限の機能がありますが、iPhoneではアプリのフィルタリングや位置情報検索ができず、トラブルを防いだり子どもを見守ったりする機能は不十分です。3GBのプランはなく、最も少ないもので5GBの1,070円。「i-フィルター」利用料330円と合わせると月額料金は1,400円です。たくさん使いたい場合は1,200円で10GBのデータ追加がおすすめ。さらに、修理費用保険の負担額が0円なのも魅力。年間3万円まで負担してくれるため、万が一子どもがスマホを壊した場合でもコストを抑えられます。実際に通信速度を計測したところ、どの時間帯でも快適に使える速度でした。ただし、MVNOであるため、混雑時間帯は速度が遅くなりやすい点に注意しましょう。サポート体制は充実しており、全国のヤマダ電機で契約時のサポートが受けられることに加え、電話・専用フォームにて問い合わせが可能。U-NEXTとのセットプランが売りなので、U-NEXTに見たいコンテンツがある人や、子どもと一緒にエンタメを楽しみたい人は契約を検討してほしい格安SIMです。


良い点:
  • 修理費用保険の負担額が0円で、年間3万円まで負担してくれる
気になる点:
  • アプリは年齢ではなくカテゴリごとに見せたくないものを設定する必要がある
  • iPhoneではアプリのフィルタリングや位置情報検索ができない

【9位】IIJmio(インターネットイニシアティブ)

おすすめスコア:3.95(2025/12/04時点)

Androidスマホを持たせるなら選択肢。利用時間制限で依存防止

さまざまな通信サービスを手掛けるインターネットイニシアティブの「IIJmio」。ドコモ回線とau回線を利用したMVNOで、eSIMにも対応しています。フィルタリングサービスは「i-フィルター」。子どもの年齢に合わせてサイトのフィルタリングができる機能・子どものSOS察知に役立つ検索単語確認機能・利用状況がメールで確認できる機能が特徴です。位置情報確認やスマホの利用時間制限、アプリのフィルタリングも可能ですが、これらの機能はAndroidスマホのみの対応。iPhoneの場合はトラブルやスマホ依存を防止する機能が不十分であるため、選ぶのは避けましょう。料金は5GBの基本料金950円とフィルタリングサービスの利用料396円を合わせると、月額1,346円と今回検証したサービスのなかでは安め。最も少ない容量だと2GBから選べるため、外出先ではあまり使わせたくないという人は2GBプランを検討してもよいでしょう。通信速度を計測したところ、昼休み時間帯は速度が大きく低下。しかし、ほかの時間帯ではサイトの読み込みや標準画質の動画を見るには問題ない速度でした。ヨドバシカメラやビックカメラなどで契約やSIMカードの発行手続きができますが、その後のサポートは店頭では受けられず、電話・チャット・メールで受け付けています。ネットで契約するのが不安な人で、子どもにAndroidスマホを持たせることを検討している人には候補の1つといえるでしょう。


良い点:
  • 利用料金は5GBのプランで月額1,346円と安め
  • 2GBのプランから選べる
気になる点:
  • iPhoneの場合はトラブルやスマホ依存を防止する機能が不十分
  • 通信速度にはムラがあり、昼休み時間帯には速度が遅くなった
  • 家電量販店などで契約できるが、店頭ではその後のサポートが受けられない

【10位】イオンモバイル(イオンリテール)

おすすめスコア:3.9(2025/12/04時点)

Androidスマホなら子どものSNSを見守るサービスあり

大手スーパーを展開するイオンリテールの「イオンモバイル」。ドコモ回線とau回線の2つの回線の取り扱いがあります。フィルタリングサービスは、Androidスマホには「イオンモバイルセキュリティ+」「Filii」、iPhoneには「i-フィルター」を提供しています。「イオンモバイルセキュリティ+」では子どもの年齢に合わせてサイトのフィルタリングを設定可能。LINEなどのSNSブラウザからアクセスした場合にもフィルタリングが適用されるため、専用ブラウザを使わせる必要がない点が特徴的です。「Filii」はSNSでのメッセージを検閲し、危険なメッセージを受信すると保護者にアラートが届く機能でトラブル防止に役立ちます。しかし、この2つのサービスを使えるのはAndroidスマホのみ。iPhoneの場合は「i-フィルター」であるため、アプリフィルタリングや専用ブラウザ以外の利用時間制限はできません。料金プランは0.5GBから設定されており、1〜10GBまでは1GB刻みでそれぞれプランがあります。3GBの場合月額料金は1,078円ですが、月額利用料220円の「イオンモバイルセキュリティ+」と400円の「Filii」どちらも申し込んだ場合は1,698円と高め。iPhoneの場合は「i-フィルター」の利用料396円がかかります。通信速度を計測したところ、ドコモ回線・au回線ともに昼休み時間帯で極端に速度が低下しましたが、いずれも使用頻度が高い通学時間帯には動画の再生がスムーズにできるほどの速度でした。すべての店舗で対応しているわけではないものの、全国のイオンモールにて即日発行可能で充実したサポート体制といえます。iPhoneでの機能が不十分だったため、子どもにiPhoneを持たせたい人にとっては選択肢になりにくいでしょう。


良い点:
  • Androidスマホには2つのフィルタリングサービスを提供
  • 料金プランは0.5GBからあり、1〜10GBまでは1GB刻みで設定可能
気になる点:
  • iPhoneの場合、フィルタリング機能や利用時間制限がやや不十分
  • ドコモ回線・au回線ともに昼休み時間帯で極端に通信速度が低下した

監修者:鮎原透仁(携帯料金見直しアドバイザー)

ガイド:高山健次(元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア・サービス担当)


※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

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