今日のデイリー・コマーシャル・ニュースから、
マイケル・チョンとは誰か?
では、発表された(四半期)GDPと2つのナウキャストの状況はどうか。
図1:カナダGDP(青)、6/29付スコシアバンクのナウキャスト(水色の四角)、6/29付カナダ商工会議所ビジネスデータラボ(緑の三角形)、ブルームバーグのコンセンサス(赤い四角)。すべて2017年カナダドルの百万ドル、季節調整済み年率換算。出典:StatCan、BDL、スコシアバンク、筆者の計算。
第1四半期の前期比季節調整済み年率換算成長率は-0.1%だった。2020年から22年にかけての成長率の平均絶対改定値は0.15ポイントである。したがって、改定後の成長率がプラスになる(あるいはさらにマイナスになる)可能性は低くない。もっとも、平均すれば、この同じ期間の改定は上方(0.20ポイント)となっている。言い換えれば、「経験則」的な景気後退からの改定を疑ってかかるべきではない。
他の指標は、好転とまではいかなくても、持続的な下降を示唆していないことを改めて指摘しておく。
図2: カナダ実質GDP(青の棒グラフ)、月次GDP(黒線)。いずれも対数、2025年10月=0。出典:StatCan、筆者の計算。
四半期系列は支出側の集計に基づくのに対し、月次は生産側のデータに基づいているため、2つの系列は乖離している。最新の雇用指標は上昇している。
図3: 月次GDP(緑)、雇用(青)、非農業部門雇用(赤)、雇用+15年(青)。いずれも対数、2025年10月=0。出典:StatCan、筆者の計算。


