イランは先週、米国が4月の停戦を60日間延長して和平交渉を行うことに合意した後、ホルムズ海峡の封鎖を解除した。(EPA Images pic)
シンガポール:イランが暫定和平合意に対するイスラエルと米国の違反を理由に再び同水路を閉鎖すると発表した後、日曜日にホルムズ海峡を通過した船舶の数が急減したことが、船舶データで明らかになった。
分析会社Kplerのデータによると、日曜日に海峡を通過した船舶は5隻で、前日に確認された26隻から大幅に減少した。これには、サウジアラビアの原油と燃料油をそれぞれ200万バレル積載した超大型原油タンカー(VLCC)3隻が含まれており、そのうち1隻は日本に向かっていた。このデータは、湾内を航行中にトランスポンダーをオフにした船舶を除外している可能性がある。
イランは先週、4月の停戦を60日間延長して和平交渉を可能にすることで米国と合意した後、海峡への事実上の封鎖を解除したが、テヘランのイスラム革命防衛隊は土曜日、レバノンへのイスラエルの攻撃に対応して再び水路を閉鎖すると宣言した。米軍は商業船舶が依然として運航中であると述べた。
データによると、土曜日に海峡を出港した船舶のうち、3隻はアラブ首長国連邦、クウェート、イラクからの原油を積載したVLCCで、さらに各種石油製品を積載したタンカー3隻も含まれていた。
データによると、土曜日に海峡に入港した船舶は計13隻で、VLCCが2隻含まれていた。
湾岸産油国のアブダビ国営石油会社(ADNOC)とクウェート石油公社(KPC)は、ホルムズ海峡の内側と外側の両方での積み込みオプションを付けた原油の入札を実施している。

