AADKの予防部門ディレクター、シティ・マリアム・ムルシダン氏が、テレンガヌ州の薬物フリー村プログラムの2つのパイロット地点のひとつであるカンポン・ゴン・ラワイの村長に記念品を贈呈している。(Bernama提供)
ペタリン・ジャヤ:国家麻薬対策局(AADK)は、2025年の国内薬物乱用件数において、クランタン州が最も高い割合を記録し、次いでテレンガヌ州、ペルリス州、ケダー州が続いたことを明らかにした。
AADKの予防部門ディレクター、シティ・マリアム・ムルシダン氏によると、クランタン州では人口10万人当たり1,105人の薬物依存者・乱用者が確認され、テレンガヌ州は997人、ペルリス州(970人)、ケダー州(965人)であったと、ベルナマが報じた。
同氏は、これらの州がタイと国境を接する北部や東海岸に位置していることが、違法薬物の国内市場への流入を容易にし、依存者が禁止薬物を入手しやすい環境をつくり出している可能性があると述べた。
「全体として、昨年1年間で薬物依存者および違法薬物使用者に関わる逮捕件数は合計191,832件が記録された。
「薬物乱用率が比較的高かった他の州は、パハン州が人口10万人当たり795件、ペナン州(757件)、マラッカ州(659件)、ペラ州(579件)であった」と、同氏は本日テレンガヌ州クアラ・ヌルスで行われた薬物フリー村プログラムの発足式後に語ったと引用されている。
テレンガヌ州副警察署長スッフィアン・スライマン氏および同州AADKディレクター、アルズミ・アブドラ氏も同席した。
シティ・マリアム氏はまた、クアラ・テレンガヌのカンポン・ゴン・ラワイとマラン地区のカンポン・ラワイの2つの村を、薬物フリー村プログラムのパイロット地点として選定したことを発表した。
同氏は、これらの地点はAADKの予防措置および関連活動を支援する上での地元指導者とコミュニティの取り組みを評価して選ばれたと述べた。
「これらの村が選ばれたのは、薬物依存者が多いからではない。むしろ、薬物問題への取り組みを支援するためのコミュニティと地元指導者の協力と準備態勢に基づいている」と、ベルナマによれば同氏は語った。
「テレンガヌ州は非常に特別で、2つの村がパイロットプロジェクトとして選定された。他の州では、同じプログラムに採用された村は1つのみである。」
